子どもたちの笑顔こそが“誇れるふるさと羽島の宝”

先日、5月22日(土)に見事な晴天の中、子どもたちに大人気の例会事業。珍しい羽島を見つけよう!〜羽島珍発見〜が開催されました。予想通り、応募殺到につき抽選漏れとなった方には申し訳けございませんでしたm(__)m
今年度我々羽島JCは、各例会を通して「ふるさとの魅力を伝えていきたい!」そんな想いが2010年度の各例会事業に詰まっています。この5月例会では、羽島の北部(新幹線より北側)を中心に未来を担う子どもたちと学校でも習ってこなかったような「はしま」の珍しい場所・良い所に触れながら、もう一度ふるさとの素晴らしさ・魅力を再発見しよう!ふるさとへの愛着を持ってそれを伝えていこうという事業であります。
今回のスケジュール
10:00 出発(バス乗車移動)
10:30 西中野渡船場 到着 渡船体験 記念撮影(タケちゃん・ハナちゃん登場)
http://www.sakushi.jp/list/nakano-watashi/nakanowatashi-towa.htm
12:00 昼食(中観音堂 堂内にて)
12:40 中観音堂 円空について http://www.city.hashima.gifu.jp/contents_detail.php?co=ser&frmId=216
13:35 桑原町西小薮
14:00 大井牧場見学 http://www.dairy.co.jp/edf/list/tokai/ohi.html
15:00 バス乗車移動
15:20 岐阜羽島駅到着(タケちゃん・ハナちゃん登場)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%BE%BD%E5%B3%B6%E9%A7%85

こんな本も出てました(参)(゜.゜)
15:50 羽島市民の森到着
16:00 解散式
17:00 閉会宣言 

当日は参加者一人ひとりが「一生懸命」説明や話を聴く姿、積極的に楽しむ姿に改めて、主催・設営してよかった!なぁと素直に感じました。写真左下は、今回お世話になった大井牧場経営の大井さんと、熱心に話を聞く子どもと牛たち。今回は、宮崎口蹄疫のこともあり、色々お気づかい頂きありがとうございました。

今後とも、この地域が今よりさらに明るく、豊かになっていきますことを願う、我々(社)羽島青年会議所の活動にご注目頂ければ幸いであります。まちづくり活性化委員会の皆さま本日までの色々な準備、大変お疲れ様でした。
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当日私が、子どもたちの前で説明した『円空さんの不思議』について

円空さんは、江戸時代初期に僧侶としてここ羽島市上中町に生まれました。そして、その後は、近畿地方から北海道の各地を回り、おびただしい数の円空仏を人々の幸を願い彫りつづけました。(その数なんと12万体とも言われております。)これらの円空仏は、400年たった今でも全国に約5,000体以上残っていると言われおります。

円空さんの彫刻の特徴は、ひとことでいうとこの「微笑み」です。
自然災害・水害・疫病などいまよりも医学も発達していなく多くのひとびとが、死んでいくのを目の当たりにして、少しでも苦しみを和らいで欲しいという円空さんの想いから、仏像にしは、とても珍しい、口もとが微笑んでいます。これをみても、円空さんの人柄が感じられる気がしますね。晩年は、関市のお寺さんで過ごし、お母さんが、水害でなくなったとされる、長良川河畔で入定し(1695年)、その64年にわたる生涯を終えました。
円空さんのことをもう少し知りたい方は、  ↓
http://shigeru.kommy.com/enkuu10.htm


今日の教訓  事業の規模を追うよりも、心に残る事業を継続しよう!